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眠りのニュース:睡眠と夢9、犬猫も夢を見ます [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

犬や猫も夢を見ます。
何十日も
睡眠中の犬の脳波の
記録をしたところ、
眠っている犬が
楽しそうに
尻尾を振ることが
よくありました。

この時、犬はまさに
「レム睡眠の真っ最中」
なのです。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、8 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
「覚醒直前の
レム睡眠時に見る夢」
には
「起きる準備」
と言う役割があると
考えられます。

「寝ぼけ」
を回避するために、
定期的にレム睡眠で
大脳を活性化させて
交感神経を優位にし、
「目覚め」と
そこから続く
「覚醒活動」
の準備を担っている
ためと思われます。

明け方に近づくほど
合理的な夢を見る
「レム睡眠」が
長くなるのも
理にかなっています。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、7 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

「レム睡眠」と
「ノンレム睡眠」が
入れ替わるごとに、
夢も切り替わって
いることが
わかっています。
夢は
見た回数が多いほど、
レム睡眠と
ノンレム睡眠の

『スリープサイクル』

をしっかり回せている
ことになります。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、6 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
夢6

起きた直後、
「抽象的で
よくわからない夢」
を記憶している場合、
ノンレム睡眠中に
目覚めたと
考えられます。

「レム睡眠時に
自然に目が覚める」
人の睡眠パターンから
外れているので、
「睡眠が乱れている」
可能性があります。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、5 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
夢5

体は寝ていて
脳も寝ている
「ノンレム睡眠中」
は、夢を見ても
大脳の運動野は
活性化しません。

深い睡眠中に
急に起こされると、
「寝ぼけた」
状態になって
しばらく思考が混乱し
場所や時間の
整合性がつかない
ような時があります。

「ノンレム睡眠中」
に見る夢は
まさにこの状態
に近いです
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、4 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
夢4

体は寝ていて
脳は起きている
「レム睡眠中」は、
覚醒時のように
大脳皮質が活性化
しています。
見ている夢に関連して
大脳の運動野の
手足をつかさどる
神経細胞が活性化
していますので、

「脳の中では
 体を使って さも
 現実かのように」

夢の世界を
体験しています。
だから、具体的かつ
合理的なのです。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、3

快眠アトリエ【眠りのニュース】
夢3

夢の内容を記述して
もらったところ、

「レム睡眠」は
ストーリーがあって、
実体験に近い夢。

「ノンレム睡眠」は、
抽象的で
辻褄が合わない夢。

が多いことが
わかりました。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、2 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
夢2

通常、起きたときに
覚えている夢は、

『目が覚める直前に
見ていた夢です。』

普通は、
浅いレム睡眠中に
目覚めるため、
「レム睡眠=夢を見る」
となっていましたが、
深いノンレム睡眠中に
起こしてみたところ、
その際にも
夢を見ていたことが、
わかりました。
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眠りのニュース:睡眠と夢のお話、1 [快眠のすすめ]

【眠りのニュース】
「夢を見るのは
  レム睡眠の時」
と言う知識を
持っている人は
多いと思います。

ところが、
「ノンレム睡眠中も
かなり夢を見ている」
ということが、
実験でわかっています。

夜、私たちは
常に夢の中にいます。
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眠りのニュース:睡眠ミッション5、アルツハイマーその2 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
睡眠ミッション⑤その2
質の良い睡眠は
脳の老廃物を取る。

これは、
眠っていれば正常に
分解・排出され、
蓄積しない
脳の老廃物です。
このマウスを
睡眠剤で無理に
眠らせると、
『アミロイドβ』
の沈着率は
下がりました。

人間でも
「睡眠障害と
アルツハイマーの
リスクに関して」
の、
類似のデータが
出ています。

睡眠負債は認知症の
直接原因ではなく、
あくまで危険因子です。

しかし、
脳の老廃物の排泄が
うまくいかないと、
アルツハイマー
に限らず、
長期的に
脳のダメージに
つながる事は確かです。

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眠りのニュース:睡眠ミッション4、免疫力の向上 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
睡眠ミッション④

質の良い睡眠は
免疫力を上げて
病気を遠ざける。

免疫は
ホルモンと連動
していますから、
睡眠との関係も
深いです。

睡眠が不適切になると、
ホルモンバランス
が崩れ
免疫の働きも
おかしくなります。

実際、
インフルエンザの
予防接種で、
ワクチンを
取り入れても、
睡眠が乱れていると
免疫が確立せず、
ワクチン接種の効果が
認められない
という報告もあります。

睡眠時の
免疫増強が
きちんと働いていないと、
リウマチなどの
自己免疫疾患や、
アレルギーが悪化する
危険もあります。
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眠りのニュース:睡眠ミッション3、ホルモンバランスを整える [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
睡眠ミッション③

質の良い睡眠は
ホルモンバランスを
調整する。

脳はホルモンの
バランスも制御
しています。

睡眠時には
多くのホルモンが
働いていますが、
生活習慣病とも
密接に関わりがあり、
良い眠りは
生活習慣病の改善にも
つながります。

成長ホルモンは
黄金の90分に
最も多く出ます。
大人の場合、
このホルモンのおかげで
筋肉や骨は強くなり、
代謝が正常化されます。

成長ホルモンと
構造が近い
生殖や母性行動に
関与する
「プロラクチン」も
黄金の90分で
多く分泌されます。

「美肌の鍵である
皮膚の保水量は
睡眠で上がります。」

肌の水分が
睡眠と密接に
つながっている
性ホルモン
(プロラクチン)や
成長ホルモンの影響を
受けるからです。
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眠りのニュース:睡眠ミッション2、記憶の定着、効率的な受験勉強は? [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
睡眠ミッション②

質の良い睡眠は
記憶を整理して
定着させる。

「学習後に
睡眠をとることで、
記憶の定着が進む」
と言う知見は多いです。
睡眠と記憶については、
複数の学者が
次のような
報告をしています。

○レム睡眠中、
エピソード記憶
(いつどこで何をしたか)
が固定される。

○黄金の90分で訪れる
深いノンレム睡眠は、
嫌な記憶を消去する。

○入眠初期や
明け方の
浅いノンレム睡眠では、
体で覚える記憶
(自転車の乗り方や
楽器の演奏など)
が固定される。

ノンレム睡眠、
レム睡眠を
数セットを繰り返し、
浅い睡眠に移行する中で
記憶が整理され、
定着していきます。
記憶と言うと
インプットばかりに
意識が行きますが、
嫌なことや
不要なことを
忘れることも大切です。


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眠りのニュース:睡眠ミッション1:脳と身体の休息その2 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

ノンレム睡眠中と
食後は、
副交換神経が
優位になります。

心臓の働きや
呼吸もゆるやかに
なります。
食後は
胃腸の働きが活発になり、
消化と排泄が
促されます。

現代人の悩みは
交感神経優位の状態が
長すぎる点です。

常に活動モードを
続ければ、
脳と体は疲労し、
ストレスが溜まります。
夜になったら
副交感神経優位の状態に、
交代しないと
寝付きが悪く、
眠りが浅くなり、
やがて
自律神経のバランスが
崩れます。

眠りはじめの
最も深いノンレム睡眠が
出現する
「黄金の90分」で、
しっかりと
副交感神経優位に
転換し、
脳と体を休ませることが、
「最高の睡眠の
第1ミッション」
です。
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眠りのニュース:睡眠ミッション1:脳と身体の休息その1 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】
睡眠中に脳と体で
何が起きているか?

これを知れば、
「質の良い睡眠」とは
どういうことかが
見えてきます。

睡眠が遂行する
ミッション(任務)は
次の5つになります。


睡眠ミッション①
質の良い睡眠は
脳と体に休息を与える。

体温を維持し、
心臓を動かし、
呼吸し、消化し、
ホルモンや
代謝を調整するのは、
「自律神経」です。

自分の意思とは
関係なく、
常に働いています。
続く

自律神経には
活動モードの
「交感神経」と、
リラックスモードの
「副交換神経」が
あります。
代わる代わる、
どちらかが30%ほど
優位になりながら、
24時間働いています。

日中は交感神経が
優位です。
脳は緊張感と
集中力を増し、
体内では
血糖値と血圧、
脈拍が上がり、
筋肉と心臓の動きが
活発になります。

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眠りのニュース:睡眠とトップアスリート [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

トップアスリートほど、
寝具、寝室の明るさ、
室温など
「睡眠時の環境」
について
自分の好みを
持っています。

トレーニングや
食事と並び、
「睡眠」が
自分のパフォーマンスに
大きな影響がある
ことを知って
いるからです。

トップアスリートの
マットレスの好みは
競技ごとに違います。

体重が重く、
がっちりとした体型の人
(例えばボブスレー選手)は、
硬めを選び、
細身のしなやかな筋肉
(例えばフィギュア
スケート選手)
は比較的柔らかいもの
を好みます。


(ソチ五輪日本人アスリート
寝具の好みの解析より)
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眠りのニュース:睡眠と若返り [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

成長ホルモンは、
日中も
睡眠不足であっても
分泌されます。

しかし、1日のうちで
1番分泌されるのは、
入眠直後に訪れる
深い眠りです。
一気に多量の分泌が
行われます。

質の良い睡眠で、
夜の熟睡状態を
しっかり作ることが、
成長ホルモンの
アンチエイジング効果を
享受する秘訣です。
徹夜をすると
夜間の成長ホルモンは、
昼間と同程度の
量しか分泌されません。
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眠りのニュース:睡眠時間とダイエット [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

コロンビア大学の
発表では、

睡眠時間が
7〜9時間の人に比べて
4時間以下の人の場合
73%
5時間以下の睡眠で
50%、
6時間以下で
23%
も太りやすい。

と言う結果が出ています。
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眠りのニュース:睡眠と加齢 [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

加齢とともに
深い睡眠は少なくなり、
睡眠時間も
やや短くなる傾向があります。

10〜20代のぐっすり
眠った熟眠感を
50〜60代を過ぎて
「あの頃と同じように
眠りたい」と思っても
長く深く眠る事は
難しくなります。
加齢現象です。
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眠りのニュース:夜更かしを防ぐには [快眠のすすめ]

快眠アトリエ【眠りのニュース】

私たちの体内時計は
約25時間です。
朝日浴でリセット
しなければ、
地球時間より
1時間長い時計なので、
夜更かししやすい
ようにできています。

気をつけないと
「夜更かし朝寝坊」
になってしまいます。

眠り誘発ホルモン
「メラトニン」は
明るい光の中では、
分泌が抑制
されてしまいます。
パソコン・スマホ・
テレビを見ていると、
「夜更かし」して
しまいますよね。
直接光源を見ている
ので眠りにくくなります。

ぐっすり眠って
スッキリ目覚める毎日
を願うのであれば、
就寝1時間前には、
照明はほの暗くして、
パソコン・スマホ・
テレビの電源は
オフにして、
リラックスして
過ごしてください。
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