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睡眠環境・寝具指導士更新レポートその2 [快眠のすすめ]

レポート続き


 睡眠の現状

近年、当店を訪れるお客様から睡眠のお悩み相談を受けることが多くなっています。

5年にわたる当店のお客様アンケートから、お悩みを分けると
肩こり60%、頭痛20%、首痛45%、腰痛38%、膝痛19%、
不眠20%、いびき19%、冷え性20%などになります(重複あり)。

年齢も10代3%、20代10%、30代18%、40代17%、50代20%、
60代15%、70代10%、80代以上7%など幅広く、
とくに30~50代の働き盛りに多いことがわかります。

平均睡眠時間は5時間以内13%、6時間くらいが38%、
7~8時間が46%、9時間以上は3%となり、
睡眠負債が溜まりやすい6時間以内は全体の50%を超えています。

次にお悩みの原因となる環境のアンケートによれば
○寝具に原因がある94%、
○生活習慣の乱れや睡眠環境(寝室・住居)に問題がある86%、
○体質や更年期などからだの状態が原因79%、
○仕事や社会生活における環境対応(ストレスや働く姿勢など)
が原因は84%になります。(重複あり)

現代生活(24時間社会)において、睡眠不足が問題視されています。
睡眠不足が続き睡眠負債が溜まると、社会生活に支障が来たし
成人病を引き起こす要因になりかねません。

働き盛りの人が社会生活や仕事環境を変えることは難しいと思われます。
睡眠の質を上げることにより、短い睡眠時間でも体の歪みや疲れ、
脳の疲労やストレスを癒すことは可能だと考えます。


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続く
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