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睡眠環境・寝具指導士、更新しました [快眠のすすめ]

皆様の快眠のお手伝い
そのために取得した資格「睡眠環境・寝具指導士」は
4年で更新が必要になります

より、新しい知識と4年間の経験が審査されます
睡眠環境・寝具指導士養成講座出席とレポートが
更新試験になります

2月にレポート提出
3月に更新認定ができました

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ここに提出したレポートを開示します

レポートその1


「睡眠の質を向上させる寝具の機能・役割について」

資格者№160427 小池 敏文

 よく眠るために必要な寝具の機能
睡眠を取り巻く環境を整えることは快眠の為の必須条件です。
寝床内環境をつくる寝具選びは、よく眠るために重要なポイントとなります。
私たちの身体は体内時計の働きから眠ると体温が下がりますが、
これは深い眠りを保つために体内から熱を出すためで発汗が起こっています。
睡眠中は体温変化や寒暖による温度調整、汗などの湿度調整が不可欠です。
寝具に求められる機能は寝床内環境(温度33℃±1℃、湿度50%±5%)を
一定に保つことができる保温性、吸湿性・透湿性・放湿性に優れていることになります。
掛寝具(掛、肌掛、毛布等)には、さらに軽さとドレープ性(柔らかさ)
の機能が必要になり、睡眠中の寝返りが容易にできること、
暖かさを逃がさない身体に沿いやすいことが要求されます。

敷寝具(枕・敷・マット)には、快適支持機能と理想的な寝姿勢の
保持機能が加わります。
睡眠時の寝姿勢は、人がゆったり立っている時と同じような寝姿勢が保てることが必要です。
そのためには、身体に局部的な集中加重が掛からないよう
(身体が沈み込んで床つき感がない、肩や腰などに無理がない)
身体をしっかり支え体圧分散に優れていること、
快適睡眠を妨げないように寝返りがしやすいこと
(適度な弾力性)などの機能が必要になります。


続く
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