眠りニュース、睡眠不足解消には昼寝を活用しましょう

【眠りのニュース】
「昼寝」は、
○眠気の除去、
○脳の疲労を低減、
○パフォーマンスの向上
に役立つことが、
明らかになっています。
米では、昼寝のことを
「パワーナップ」と呼び、
パワーを取り戻すスキル
としてエグゼクティブたちに、
浸透しています。





【眠りのニュース】
15分程度の昼寝を
取り入れるだけで、
認知症の発症の危険性が
5分の1以下に低くなり、
心臓病死のリスクが37%低くなる
と言う研究結果が、
報告されています。


【眠りのニュース】
昼寝時間は15分から20分
程度にしましょう。
長時間になってしまうと、
睡眠が深くなって
寝覚めにくくなってしまう
ので30分以上眠らないよう
にしましょう。

【眠りのニュース】
午後2時から3時前後に、
人は体温が下がるため
眠気が強まります。
この眠気の強い時間帯は
「ナップゾーン(昼寝帯)」
と呼ばれ、
地中海沿岸地域では
「シエスタ」
と呼ぶ昼寝の習慣があります。

眠りニュース、睡眠と子供さんの発育関係

快眠アトリエ【眠りのニュース】
「成績が良い子は
早く眠っている。」
睡眠時間と学習能力の間には、
強い相関関係が、
科学的にも証明されており、
睡眠時間を削って勉強する事は、
「極めて非効率」
であることがわかっています。

快眠アトリエ【眠りのニュース】

国内の調査で、
3歳の時点での睡眠時間が
9〜10時間・
8〜9時間の幼児は、
11時間眠っている幼児と比べ、
中学一年時点での肥満リスクが、
それぞれ1.24倍・
1.59倍
であることが報告されています。


快眠アトリエ【眠りのニュース】

米の学生を調査した研究では、
A評価をとっている学生は、
就寝時間が早く、
睡眠時間も長い 。
一方で、
成績が悪くなるに従い、
就寝時間は遅く、
睡眠時間が少ない、
ことが報告されています。


快眠アトリエ【眠りのニュース】

「睡眠不足」で、
十分な休息が取れないでいると、
脳の疲れが取れないため、
キレやすくなったり、
思いやりや・協調性が失われたり、
感情のコントロールが、
できなくなったり
することがあります。
この状態は子供さんに顕著に現れます

快眠アトリエ【眠りのニュース】

子供の家庭内暴力の頻度と、
睡眠・覚醒のリズムの規則性
について調べた研究報告では、
規則性が高いほど、
家庭内暴力が少ない
と言う結果が出ています。

眠りニュース、睡眠不足とミスや事故による経済損失

快眠アトリエ【眠りのニュース】
多くの研究で、
「睡眠不足」は、
人の反応を鈍くし、
思考力・判断力・
意思決定力・記憶力等
を低下させ、
ミスや事故の可能性を
高くすることがわかっています。

米自動車協会交通安全財団
が行った研究では、
7時間超の睡眠者と比べて、
4時間未満の睡眠者の場合の
事故発生率は11.5倍、
4〜5時間だと4.3倍、
5〜6時間だと1.9倍、
まで増えるそうです。

睡眠不足による大きな事故が起こっています
スリーマイル島の原発事故
スペースシャトル・チャレンジャー爆発
チェルノブイリ原発事故
石油タンカー・ヴァルデス号原油流失事故
関越自動車道高速バス居眠り運転事故など

日本では長距離ドライバーのインすチェックに続いて
2018年睡眠チェックが義務付けられました

日本における眠気を原因とする作業効率の低下からくる
経済損失は約3兆665億円
睡眠に問題があるとされる「欠勤、遅刻、早退」による
経済損失は1616億円
睡眠不足によるとみられる交通事故の経済損失は
2413億円
全国合計3兆4693億円といわれています
医療費と合わせると5兆円を超えるようです
（日本医学部・内山真教授の試算から）