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おふとんのここが知りたい;年齢別おふとん選びのポイント、高齢者編 [おふとんここが知りたい]

おふとんのここが知りたい

高齢者編
















特徴は?







子供さんも独立し、孫も出来て、生活の心配もなく

人生を謳歌できる頃になりました。

本当にいろいろご苦労様でした。


さあ、これからはご自分の為に生きてください。


自分へのご褒美を用意されてもおかしくないですよ・・・・・・・・・・・






と言っても体の機能は衰えてくる・・・・・・・・

眠りは浅くなり、熟睡できる時間もだんだん短くなってくる・・・・・・・・・・

自然お昼寝の時間が増えてきた・・・・・・・


質のよい眠りが必要ですね。


長野県は長生きの人が全国でもトップレベルで多いところです。

そのわけは県が先に立って行っている「ピンピンコロリ」運動です。


高齢者になっても元気で自分の生活を営みながら病まずに亡くなる。


こんな人生の最後を送れたらいいですね!!










おふとん選びのポイントは?








体調が変わりやすくなっています。

四季の変化が敏感に感じられ、暑さ寒さが気になります。

又布団が重く感じられ、日々の取扱いが大変になっています。


足腰も弱ってきていますので、ベッド生活を考えたいですね。


又細かなことでも相談に乗ってくれる〈専門店〉とお付き合いをしたいですね。


カバー1枚、パジャマ1枚でも合うもと合わないものの差が大きく感じられます。

専門的な知識や品揃えがあるお店の方なら、親身になって相談してくれます。




おふとんが傷んだりすることは少なくなっています。


たくさん買う必要はないので、

自分が楽に寝ることができる「おふとん」を選んで上手に使いましょう。











掛ふとんは?





良質な羽毛ふとんをお使いならそれで充分です。


もしそれでも重く感じられるようになったら、小さく軽くリフォームしてもらいましょう。



最近140×190センチくらいの羽毛ふとんをお作りになる方が何人もおられます。

良質の羽毛ならば薄くても保温力はありますから暖かいですね。




手引きまわた肌ふとんはとってもやさしいおふとんです。

それは絹、シルクはその成分;たんぱく質が人間の体とよく似ているため

拒絶反応を身体が起こさないようです。



吸湿性や発散性も高く、ドレープ性(体にしなやかにまとわりついてくれる)も優れていますから

掛けた時の柔らかさとやさしさはなんともいえないほど心がなごみます。


掛ふとんとしては古来から使われてきた最適品です。

穏やかな時間を過したい高齢者の方にはピッタリのおふとんかもしれません。



ただ肌に密着しますから見た目以上に重く感じると思います。

今はそのほとんどが肌掛として利用されています。

それでも重く感じる方は小ぶりに仕立ててもらうと楽になると思います。




毛布では天然素材のカシミヤかウールがおすすめです。

特に最近開発された西川リビングの〈美・ウール毛布〉は

軽くて、柔らかくて、ふわふわして、チクチクしなく、家庭でお洗濯できる、

新製品が開発されました。



お値段もカシミヤの半額以下ですからおすすめの一品です。





いずれにしても、季節に応じて、体調に応じて、

臨機応変に掛けかえられる物をご用意するといいかと思います。












敷ふとんは?








やはり、ベッドをお考え下さい。

寝たり起きたりがとっても楽になります。


又、お布団の上げ下ろしをしなくて済みますので、

日々の苦痛から開放されますよ。



介護ベッドは介抱する方が楽にできるように設計されていますから

寝心地はいまひとつです。

具合が悪くなってから〈リース〉でお使い下さい。



今は寝心地が楽になり首や肩や腰に負担のかからない新しいベッドをおすすめします。

当店の看板おばあちゃん《小池ふとん店んの創設者》も使っています。

朝起きて腰伸ばしをしないと歩けなかったのに、

このベッドを使うようになってからその必要がなくなりました。


今でも現役でお店に毎日出てくれています。

お客様とお話しすることが楽しみのようです。







ベッドが無理な方は、軽い敷ふとんなどもございます。

軽い素材を使い小さめにお作りした敷ふとんならば取扱いが楽ですね。












枕は?










背中が丸くなったり、逆に反り返ったりどうしても長年の生活習慣によって

体にもひずみが溜まってきていますね。

体のラインが正常ではなくなってきていますから、やはり補正をしてあげないと

楽な姿勢で眠ることは難しくなります。


補正はひとつは《敷ふとん》です。

寝姿勢を補正してくれる〈健康敷〉がありますので一度寝てみてください。

以前背中が丸くなって、仰向けでは眠ることが出来なかったおばあさん、

敷ふとんを〈ムアツ〉に変えて朝まで仰向けで眠れたと喜んでくれました。

今はもっと進化した敷ふとんがありますので、お悩みの方はご相談下さい。



それと〈枕〉です。

背中が丸くなった方に肩から支えてくれる羽根枕をオリジナルでお作りしたところ

とっても具合がいいと喜ばれました。

〈安心枕〉として当店の定番枕になりました。

ちょうどもたれるような感じで眠れるからいいのかもしれません。



今のは一例ですが、ご年配の方は体にあわせた枕作りが必要かと思います。

素材は柔らかめがいいですね。











カバー・シーツは?







掛には軽くて柔らかい素材、ガーゼや絹がおすすめです。

敷は吸湿性があり暖かいものがおすすめです。

今年流行の吸湿発熱素材などは、汗を吸収し熱に変えて発散してしまいますから

おふとんの中がサラットして体を冷やすことなくおすすめです。

ウールなども天然素材で同様の働きがありますから

ご年配の方には気持ちの良い素材だと思います。











アドバイスは?








当店のご年配のお客様、お一人お一人悩みが違います。

是非、何でも直接ご相談してみてください。

ご家族の方ではわからないようなことでも

専門店としてできることがあると思います。





















                          使用したイラストはMPCから採用しました


























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