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今日のお客様;もめんの肌ふとん [もめんふとんとリフォーム]

チラシを見て初めてのお客さま

電話による問合せ、訪問すると

使い込んだ、「ちぢみの肌ふとん」が玄関に用意してあった。

前におばあさんが作ってくれた「夏のふとんなの」

「これが気持ちよくて、でも側地がボロボロになってしまって

同じように作り直しができないかしら?」

もめん100%の良質な綿、打直しにも充分耐えられる状態。

問題は「縮みの側地」!

時代が古いのでサイズが120×160㎝タイプ

今はそのサイズを作っているメーカーがない。

あるのは140×190㎝のサイズのみ。

若いご夫婦ですから身長も大きめです、が、

今お使いのサイズがとっても気に入っているとのこと。

綿の量も通常の肌ふとんよりはしっかり目に入っている!

こんなに厚くてもいいんですか?

いやあ!これが涼しいのです。

夏にはこれでないと眠れないのですよ。


問題は「ちぢみの側」ですね・・・・・・・・・・・・・






以前は「夏の掛ふとん」は「縮みの生地を使ったもの」がありました。

婚礼のセットにはかならず付いていた夏のお布団の代表的なものでした。

高価なものは「麻を用いました」

もちろん今でもありますがかなり高価です。


綿縮みもありました。

近年はポリエステルの糸を用いたものが多くなり

綿との混紡、綿ポリが価格的に適当なので主流になっています。

それでも140×190センチで側地だけのお値段が定価11、550円になります。


もちろん中綿はもめん綿100%、がおすすめです。

結構これが涼しいんですね。

日本の昔からの知恵でしょうか?


もめんの肌ふとんを愛用しておられる方は意外と多いですね。


市場に出回っている化繊綿の簡単な肌ふとんは

価格的にはかなりお値打ちですけど、蒸れたり、暑かったりと

もめん綿には負けますね!


当店では「メキシコのもめん綿を用いた肌ふとん」をお作りしています。

もめん綿の中でも「繊維が細く」て「ヒンヤリ感」のある

メキシコの綿は肌ふとんにうってつけです。

側地は高級サテン生地とブロード裏地を用いています。

サイズはどのようにでもお作りできますが

140×190の場合で9500円となっています。


飯田地区は昼は盆地特有の暑さがあります。

今日は35度とか言っていますね。天気予報で。でも・・・・

なんといっても「南と中央の両アルプス」に囲まれているためか、

朝方には「ヒンヤリ」した風が流れてくれます。

さすがに今年は皆さん「暑い暑い」と」云われますが、

平年ならばまだしっかりおふとんをお使いの方もいるほどです。

旅からきた方など寒くて朝方目が覚めてしまうほどです。よ。



だから、木綿の肌ふとんをお使いの方が多いのですね。

日本の夏の風情を感じますね。








明日が「海の日」です。

国道は車の列!3連休はしたことtないなあ!ふとん屋になってから!!!!!

夏の涼しい風、2弾です。今日の「絵」



海の絵 2題









山の「絵」 3題

妙高高原にて





中央アルプス、安平寺山を望む





南アルプス「仙丈岳山頂近く、ダケカンバ」






暑いけどいい眠りをしてな・・・・熱中症対策だに!熟睡は!

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