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今日のお客様;つくりなおしてくれる? [もめんふとんとリフォーム]

電話で「お宅で作ったんではないけれど、使いにくくてしょうがないの!
作り直してくれますか?」
お伺いすると「こたつふとん」ポコポコの綿がぼてぼてと入っており
これでは使えないよなあと思える作り方。
聞けば《大きいお店》でもここ最近は《安売り》に走っているところ
打直しもかなり前から《安売り》でチラシしていた
当店も「負けずと」価格競争していたけど、こんな仕事だったのか?
なんか《がっかり》、がんばって《いい仕立てで、こんなに安く》していたのになあ。

飯田地区も専門店が減少気味、高齢化で閉店するところが多くなってきた。
特に、木綿のふとんを一所懸命していたおふとんやさんが辞めていく!
時代に流れといえばそれまでですが《いい仕事》していた《ふとん屋》さんばかり
《いい仕立てのおふとんを見ると》なぜか嬉しくなって「よし、がんばろう」と
思っていたのに。なぜか、むなしく、残念!

今日も8割引とか、半額のチラシが出ている!それも専門店のチラシだ!
そんなにふとんは安くうれないよなあ!
《ふとん屋ってそんなにもうかるのか?》と高校の友人に聞かれた!
そんなわけは無いけど・・・・・・・・世間はそう見ているんだなあ。そう思うよなあ。

寝具専門店の減少は著しい!いつも勉強会で真っ先に必ず聞かされる。
でも寝具は《呉服》と違って必需品ですから皆さんがんばりましょう!って。
お互いに足を引っ張り合っているんじゃない!同業者で!

お客様はどう見ているんだろうか?

昨日、電話で《この前買った当店オリジナルという羽毛セットのおふとん、
敷ふとんがたいして使っていないのに
まんなかあたりが硬くなってさらに湿気っぽくなっているのですけど》と問合せ。
よく話を聞くと《半額のチラシ》で買いに行った《よそのお店》のおふとん。
間違い電話でした。
どうしてそうしたものを売るんだろう!・・・・・・・・・なあ

ぶつぶつぶつ、一人で云っていてもしょうがないか。

日本からいいものがなくなってしまうのかも知れない!とテレビで行っているけど
身近なことですね!
お客様の評判のいい商品でも、継続しなかったり、メーカーが辞めてしまったりと
ここ何年かのうちに、商品のバリエーションが減ってきています。
専門店は《大型店》ではないのですから、きめの細かい提案が
できなくなりつつあることは悲しいことですね!

でも日々!一日一日お客さんとの出会いを大事にしていくだけだね。

今日もふとん屋の愚痴!なってしまいました。

お詫びにきれいな写真を今日はお届けします
飯田には見事な《一本桜》があちこちにあり、何百年という樹齢、これもその一本です
とっても元気がいい、背の高い桜です。


これはヒマラヤから移植した《青いケシの花》です。
この花にほれ込んだ地元の方が何年もかかって作り上げた
《ケシの花園》で撮影させてもらいました。
南アルプスの高地だから咲くことができたと説明がありました。
わがふるさとの自慢話でしたね。

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