もめんふとんリフォームのご案内 その1 [もめんふとんとリフォーム]
もめんふとんのリフォームご案内です その1
押入れの厄介者!!もめんふとん
ではありませんよ。実際押入れを覗いてみると
あるは!在るは!寝具の山
おふとんだらけ!毛布やらタオルケットやら出来合いのおふとんなどごちゃごちゃ!
場所をとっているのは確かに木綿ふとん!
古くなった毛布やタオルケットはきっぱりと片付けましょうね
出来合いのおふとん、ほとんどが化繊綿のものは
再利用が出来ません。打ち直しが出来ないのです。
でも、もめん綿のおふとんは昔からおこなわれていたように
再利用が出来ます
おばあちゃんが大事にしていたおふとんは、
やはり大事にしましょう・・・・
ではもめんふとんはどのように、再利用するのでしょうか?
使い込んで硬くなったもめんふとんの側をほどきます
綿の状態になったもめんふとんを工場へ運び
機械にて綿をほぐしふっくら乾燥させてもとの玉綿に戻します。
まず大きなつめで綿を細かな塊にします
製綿機にほぐされた綿が送り込まれます
さらにほぐされ、熱風によって乾燥します。ごみやダニなどはこのとき排除されます
きれいになったもめんの粒をシート状に薄く延ばしていきます
平台の上にシート状になったもめん綿が出てきます
綿の厚さをここで調整します。
当店は375グラムになるように、薄めに調整してもらいます。
お店によっては、厚く重ねて、つくる手間を省いているところもあるようですが
あくまでも、おふとんの出来上がりが寝心地いいように考えると
375グラムが一番いいようです。昔からの伝統的な技術です。
最後に折り重ねて「玉綿」が出来ました
2013-04-23 14:36
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