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眠りのニュース:熱帯夜の快眠法8 [快眠のすすめ]

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熱帯夜の快眠法8

掛ふとん編

本麻の肌掛が敷と同様におすすめ
麻のひんやり感は抜群です

もめんわたの肌掛を使う方は多いです
もめんは吸水性に優れていますが
排出性が少ないので、繊維の中に水分を溜め込みます

この水が体を冷やし、重みが落ち着きを与えるようです
もめんわたは綿100%、メキシコや米綿のように
繊維の細いものがおすすめです
肌沿いが柔らかく、体になじみます

エアコンをお使いの家庭では
タオルケットも含めた「綿素材」はお勧めできません

綿の中に溜まった水分=水がエアコンによって
冷えすぎるので必要以上に身体を冷やすことになります

ウール素材、羊毛綿100%の肌掛かウール毛布は
吸湿性、特に発散性に優れているので
寝庄内はサらサラ、エアコンの冷気も防いでくれます

湿度に対しては「真綿」も有効です
吸湿発散性に優れているので
お布団の中はさらさら、
ただ、柔らかくからだにピッタリしているので
汗っかきの人や体温の高い人には不向きかも
女性や年配の人におすすめしたいですね

エアコンに最適な肌掛は
「ダウンケット」です
羽毛なのにと驚かれると思いますが
西川の実験で、タオルケット、毛布、と比較したところ
相性がピッタリの結果が出ていました

エアコンなどの一定条件下では
理想的な寝荘内気候を保つのに
「ダウン」は向いているようです

名古屋などの熱帯夜地区では
エアコンなしに眠ることができません
「ダウンケット」が売れていることでも理解できます
中には普通の羽毛ふとんを掛けている人も多いとか?

いずれにしても
ご自分の環境や体質などにより
選ばれる寝具は異なると思います

おふとん屋さんとご相談されて
納得されて選ぶことが大事ではないでしょうか?

≪夏の不眠族は年々増えております≫

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