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マット、スプリングとウレタンの違い:寝方と寝具12 [健康睡眠は枕と敷から]

快眠アトリエ・眠りのニュース
「寝方と寝具12」マット続き

高品質で高価なマットレスでも、
長期間使っていくことで
劣化していきます
(西川担当者の話では8年が限度)

見た目にはわかりませんが
身体を支えていたバネに
しなやかさは年々無くなり
バネを覆っているクッションが
潰れることで背中や腰に負荷がかかり
→圧迫され→血流が悪くなり→結果、
腰痛の原因になります。

焼きが甘いお値打ちな
スプリングマットは
わずか2年で腰痛になった
事例もあります

又、スプリングがある空間には
空気穴があっても
通気性が劣るので
ダニやカビが多量に発生していた
報告もあります

ダニやカビ、ほこりは
喘息の原因にもなります
日干しやメンテナンスが難しい
スプリングマットの
デメリットといえます

ウレタンマットは気密性ゆえ
ダニやカビは繁殖しません
ほこりの心配もありません
湿気も含まないので
日干しの必要がなく
軽いのでメンテナンスが楽です

但し通過した湿気は裏面に溜まり
僅か一晩でもしっとりしてきます
裏面を風に当てるだけで
湿気が渇きますので
お手入れは必ずしましょう

ウレタンマットは素材の密度が
耐久性と大きく関係があります

密度が濃く重いマットは
8~10年くらい使えます
軽く安価なものは
密度は低いので
使い方にもよりますが
わずか1年で腰部が薄くなった
場合もあります

いずれにしても
敷マットは毎日1年中使うものですから
買換え寿命があることを知ってください

家具屋さんなどで
「高級ベッドは一生もの」と言って
お求めになる話を聞きますが
見た目と「寝心地」は
違いますので点検をお願い致します

オーダーマットPOP 1.jpg
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