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ちょといい話;ミンミン爺の眠り物語 [伊那谷情報]





今日はいいことに出会えたんじゃ!うほん

 飯田も捨てたのんじゃないぞな!

飯田市鼎下山の広い通りにかかる四つ角交差点じゃな

見通しが良いところじゃ信号機はないところでな

学校帰りの小学生3年生くらいの男の子2人が横断歩道を渡ろうと

車が止まるのを待っていたんじゃな

ちょうどわしも配達帰りでその交差点に差しかかったんじゃ

わしは四つ角交差点狭い道側から右折しようしたんじゃな

そこで小学生に気づき、停車じゃ

反対側にも乗用車がいてじゃな、左折するのを子供のために停車しとった

それを見て子供がじゃな、渡ろうとしたその時、広い道の子供の右側から

「消防車」が走ってきたんじゃ

先ほど火災があった放送が流れていたから

きっと消化が終わって帰るところじゃろう

もちろんサイレンは鳴らしていない!

通常運転だからゆっくり走っているんじゃ

交差点近くに来て、子供を見て当然のように止まろうとした

その時じゃ、考えないようなことが起こるんじゃ!

消防車を見た二人の子供は「当たり前のように」

消防車に先に行くよう手を振り始めたんじゃぞ

わしも驚いたが消防車の運転手も驚いた顔をしていたなあ

もちろん通常運転だから、子供たちに歩道をわたるように促すんじゃ

わしもこれで子供たちは納得してわたり始めると思ったよ!

ところがじゃ!子供たちひるまず普段通りの顔でじゃな

手を振り・・・・手を振り・・・消防車に合図を送るんじゃ

 消防車の運転手もがわたってくださいと

合図を送り返すんじゃが、にこやかに笑いながら・・・

子供たちはためらいもなく消防車が先に行くよう勧める・・・・

時間にするとほんのわずかな時間なんじゃがな・・・

とってもきれいな空気に包まれた美しい時間が流れておったぞよ

消防車は意を決し動き始めた

そこでまたドラマが起こった!

子供の前を通過するとき、消防車の運転手は子供にきちんと敬礼をするんじゃ

立派な心掛けじゃのう・・・・・・

車は子供たちの前をゆっくり通り過ぎる

それを確かめた子供たち

当然のように手を挙げて横断歩道を渡る

爺も対向車線の乗用車も消防車の後から来た車も

みんなにこやかに笑顔で子供たちを見届けてから

ゆっくりと発車していたんじゃ

ほほえましい出来事に合うことができ

一日幸せな気分でいることができたワイ

こんな何でもないことをかいているのが

ミンミン爺の眠り物語じゃよ

良かったらそちらものぞいてみておくんな

 ●ミンミン爺の眠り物語
http://yumehiko1949suiminko.blog.so-net.ne.jp/


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